主に2つあります。
1つ目はマンションを管理する仕事です。例えば「水漏れが発生した」となれば早急に現場に出向きどの場所から水が漏れているのか、また水が漏れている原因は何なのか調査します。自分で直せそうな場合は工具を使って修理しますが、難しい場合は業者に依頼して対応します。
2つ目は空室から入居までの仕事です。仲介業者から「〇〇マンションの〇号室に入居されたいお客様がいるのですが、入居可能でしょうか？」といった問い合わせがあるので、空室であれば随時ご案内していきます。その後、申込みが届く→審査→契約書の作成→ご入居までに設備などの問題がないかを確認→鍵のお渡しといった流れでお客様へマンションのお引渡しを行ないます。他にも家賃の入金管理の仕事や、戸建てご購入のお客様さまへのアフターフォローの仕事など幅広く存在します。

今後の目標はマンション竣工までの知識を増やしていくことです。当社では毎年3、4棟の新しいマンションを収益物件として確保しています。マンションの建設自体はゼネコンと言われる建設業者に発注することが多いのですが、壁や床の構造、法律、行政への届け出などマンションが竣工するまでに様々な取り決めや問題に対応しなくてはなりません。建設を進めていく中で、専門用語が多く飛び交い、その度に「それはどう意味なんですか？」と聞くことはできません。ゼネコンとのやりとりを円滑に、そしてスマートに進めていくためにもマンション建築までの知識を増やすことは必須です。そのために、マンション管理士という資格取得を目指して勉強に励んでいます。合格率は低いものの自分自身の成長や知識のために頑張って取得して、ゼネコンとも対等に渡り合えるようにしていきたいです。