社員インタビュー

安心・安全な

住まいの証明

2022年入社

設計部（申請課）

戸建分譲事業の建築確認申請および住宅性能評価業務に携わる部署です。
建築する戸建住宅が法令を遵守できているか、当社の定める性能（耐震性能など）を備えているかを確認・修正するのが主な仕事です。

仕事内容を教えてください。

私の業務は、「建築確認申請業務」「設計住宅性能評価業務」の2つです。
これは意匠課が作成した基本図面を元に、それぞれ必要な図面や書類を作成し、申請をしていきます。申請を行うのは申請課の3人で、基本的に物件毎で担当しています。
物件毎の主な作業手順は、図面受取→現地調査→役所調査→作図・申請書類作成→申請→検査立会となります。まずは、申請を行う図面を元に、現地で図面と現地の整合の確認と申請に必要な寸法の採寸を行ないます。申請に添付が必要な場合は現況写真の撮影をするケースもあります。
次に、敷地状況によって必要に応じて確認事項を市役所等で確認し、アーキトレンドゼロやJWCADを使用して、図面を作成していきます。最後に、現場によって必要な申請・届出を役所へ提出し、民間の審査機関に建築確認申請と設計住宅性能評価を提出します。これらの手順を踏んだ後、民間審査機関が行う中間検査、完了検査の申請と立会をして終了となります。

仕事のやりがいや、魅力はなんですか？

更地の状態から現場を確認し、図面作成→申請業務→現場立会と携わるため、更地から完成まで物件の建築過程を見守ることができるのが魅力です。
当社の物件は基本的に大きな敷地を区画を分けて分譲する形式ですので、物件ごとの業務が終了した後も、同じ現場に足を運ぶことが度々あります。
新しい制度の導入や法改正など随時対応しなければいけない事もあり、私自身まだまだ知識・経験不足なところもあります。ですが、新たな知識を得るために勉強して吸収していく工程は、とても学びがいのある分野だと感じますし、楽しく意欲的に業務に取り組んでいますので、これからの業務に発揮して活躍していきたいと思います。

あなたの今後の目標をぜひ教えてください。

直近の目標としては、とにかく業務の数をこなして、多くの物件に携わることで、知識と経験を蓄積していきたいです。
また、今後携わる予定の物件にエネルギーの消費量をゼロにするZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）や長期優良住宅を標準としたものがあります。その業務に携わる準備として、過去の物件を確認するなどして対策を行って、スムーズに作業できるようにしていきたいです。
さらに、構造や省エネの基準についても、法律や優遇措置が目まぐるしく変わっているので、日常からアンテナを張って知識を吸収していくように努めたいです。